花巻市議会 2021-03-04 03月04日-04号
それから南城中学校では、1年生の復興学習として大船渡市の津波伝承館を訪問し、館長さんの講話や津波の映像、写真資料をしっかり見学し、発災から現在までの復興の様子についての理解を深め、それから河川の清掃あるいは草取り、いわゆる花団子なんていう制作、こういったことのボランティア体験を行う実践を行っております。
それから南城中学校では、1年生の復興学習として大船渡市の津波伝承館を訪問し、館長さんの講話や津波の映像、写真資料をしっかり見学し、発災から現在までの復興の様子についての理解を深め、それから河川の清掃あるいは草取り、いわゆる花団子なんていう制作、こういったことのボランティア体験を行う実践を行っております。
そして、体験活動は農業体験のみならず、自然体験や福祉、ボランティア体験など他の分野の体験活動においてもさまざまな教育的価値があり、豊かな心を育む活動につながるものと考えており、そのような体験が地域の実情にあわせ展開されるよう各学校を指導しながら、子供たちの豊かな心の育ちにつなげていただきたいと考えております。 次に、奨学金についてお答えいたします。
中でも小学校では、行事やボランティア体験、日常の係活動や委員会活動を通して、決まりを守ることや働くことの大切さ、他者との好ましい人間関係の中で自分を知り長所を伸ばそうとすることに、中学校では職場体験などの体験活動を通して、勤労観、職業観の育成、将来の目標に向かって努力することや学習することの大切さに重点を置いております。
一方、就労から長期間遠ざかっていたことで就労意欲に乏しいなど特別な支援が必要な人に対しては、日常生活についての助言、指導やボランティア体験や社会貢献活動への参加を促すなど、就労意欲の喚起に向けた多様な支援を行うことが必要であると考えております。
県におきましては、盛岡地域若者サポートステーション内に岩手若者サポートステーションを設置をしまして、ニートなどに関する相談、カウンセリングや就業意欲を喚起するためのボランティア体験、就業体験事業、啓発セミナーなどの開催のほか、高等学校におけるキャリア教育のあり方について調査研究を行っているところでございます。
そこで、児童・生徒と社会とのつながりが薄くなってきている現状から、各学校においては、校内の学習だけではなく、広く社会に活動の場を広げ、自然体験やボランティア体験などのさまざまな体験活動に取り組んできております。
国語や算数といった教科のように、学習の具体的な目標や内容が示されていなことから、各小・中学校ごとに独自の計画を作成して、例えばボランティア体験などの福祉学習、自分の住む地域を知るふるさと学習、ごみ拾いや水質調査などの環境保護学習、英語活動を含めた国際理解学習、あるいは神楽や鶏舞など伝統芸能を継承する学習など、各学校や地域の特色を生かしたさまざまな学習活動が展開をされてきております。
心の教育の推進については、豊かな心をはぐくむために、児童生徒の心に響く道徳教育の充実を図るとともに、ボランティア体験・福祉体験・自然体験活動などの実践的諸活動を通し、成就感や達成感の体得を図りながら、児童生徒の豊かな情操感情をはぐくんでまいります。
花巻市内の小・中学校におきましては、幼稚園との交流を初め、日常的に清掃活動や集会活動で異学年によるいわゆる縦割り活動を多く取り入れ、思いやりの心を育てる工夫をしておりますし、養護学校との交流や養護施設でのボランティア体験、老人ホームに花を贈る等の福祉的活動を積極的に展開し、相手の立場で物事を考える体験を積み重ねているところであります。
このようなことから、本市では、例えば命の大切さを学ぶ農業体験学習や、地域への愛着を深める世代間交流、支え合って生きることを学ぶボランティア体験、未来の夢や希望への意欲を高める先輩から学ぶ21世紀のメッセージ事業等、各校の創意工夫により道徳性を培う機会と場を設定しております。
来年度から実施されます完全学校週5日制や、新学習指導要領に基づいて学校教育を推進するためにも、地域社会や家庭等での生活体験や社会体験、自然体験、ボランティア体験等、実感を持って体験的に学ぶ教育活動の充実が一層重要になってきております。
特にも、完全学校週5日制のもとで、新設される「総合的な学習時間」については、「特色ある学校づくり推進事業」の拡充を図り、児童・生徒の生活体験、自然体験、ボランティア体験などの活動や、地域の人材活用によるさまざまな教育活動を支援してまいります。
さらに、今年度から全小・中学校で行われるいきいきコミュニティ活動事業では、地域の指導者を活用した農業体験やボランティア体験など、各学校の状況に応じた体験活動の拡充を図っているところであります。教育委員会といたしましても、今後ともこのような体験活動を充実し、子供たちの体力、忍耐力の向上と情操の涵養など、心身ともに健全な児童・生徒の育成に努めてまいりたいと存じます。
このように、子供たちの心はさまざまな生活体験や社会体験、ボランティア体験などを通して、それぞれの発達過程に応じて形成されていくものと存じておりますので、感動的な体験活動のあり方等について改めて検討を加え、学校や地域並びに社会教育関係者と十分協議しながら対応してまいりたいと考えております。
また、さまざまな生活体験や社会体験、ボランティア体験などによる豊かな活動が、現在、強調されております生きる力、すなわち自然との共生、並びに周りの人々と協調しながら、みずからの生き方を貫くという自立の力を養うことに、不可欠のことであると考えております。